トライアンフ タイガーエクスプローラーで北海道へ 〜それぞれのスタイルで北海道を楽しむ その3
スクランブラーを楽しむ二人
スクランブラーは発売と同時に乗り始めて、今年で7年目になるが、エンジンコンディションに始まり足回りからポジションまで試行錯誤を繰り返しながら多くのノウハウを蓄積している。オリジナルパーツもライダーの目線とメカニックの感性を活かして専用パーツとしてコダワリをもって創り上げてきた。今回参加の二人は、スタンダードから進化し続けているスクランブラーの魅力と、ツアラーとしての実力を満喫してますますお気に入りとなったようだ。
インジェクション仕様のK氏とキャブ仕様の村田さん二人を長閑な風景の中で、スクランブラーが最も心地好いと感じられる常用速度域+αのペースでリードすれば、鼓動感を楽しみながらいつまでも走り続けていたいと思う最良の時を味わっている二人の姿がミラー越し写っている。
何と云っても時間的には北海道だけで3日間1,800〜2,000Kmを走るツーリングで、ムラの無いペースで心地好い鼓動感を楽しみ、かなりのペースでワインディングも軽快に走り続けることが出来ることを体感できたようだ。上質な時間を楽しむ為にコダワリを形にしたNWJCオリジナルのスクランブラーだけが持つ魅力であることを実感して、来年もスクランブラーで走れることを楽しみにしているとのこと。
以前CB1300に乗っていたK氏は、景色の良いところでの小休止では湯を沸かしながらコーヒーミルで豆を挽き、皆にコーヒーを入れてコーヒーブレイクを楽しんでいる。その姿は長距離ツーリングを心から楽しむ上質な時間とスクランブラーを楽しむライダーのゆとりとを感じさせる。
- 2012.10.07 Sunday
- TR タイガーエクスプローラー
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