『トレッキングごっこ』 001
『トレッキングごっこ』に久々の参加
8月13日は、バイクライフをより楽しく豊かにすることを目的としている「トレッキングごっこを楽しむ会」の代表である精神科医の村田さんより初心者のフォローを頼まれた。
参加者の中で今回初参加の19歳と28歳の二人は、大型免許を取得してCBR1000とCBR600に乗る予定だったが、長くバイクライフを楽しむ為に400からステップUPをすればという皆のアドバイスによりCB400SBに乗っている。その第一歩として「トレッキングごっこ」への参加のようだ。
バイクは乗り手が、意識、無意識に関わらずバランスを取っているから転倒しない乗り物であるが、昨今のバイクの性能は飛躍的に向上して、誰でも簡単に危険で無謀な領域へ入り込むことが出来る。
意外に乗れている・・・?と勘違いしているライダーも多く、悲惨な事故も多いようだ。
ハイスピードでのコーナーリングと深いバンク角はビギナーライダーの憧れのようでもあるが、バイクに乗せられることなく、操っているという感覚を勘違いすることなく意識できるのは、一般道を無謀な速度で走る事よりも歩くような極低速の「トレッキングごっこ」を体験すればはっきりと認識できる。
バイク歴の長い人でも「トレッキングごっこ」を体験すると、意外にできない事も多く新鮮さもあるようだ。
- 2012.08.26 Sunday
- トレッキングごっこ
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