ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

SL230 欲張りなおっさん仕様

気温が上がる事とバイクの数が増える事は比例しているかのようで、天気の良い休日はバイクに乗る人が増えて、一般的なバイクシーズンが始まったように思う今日この頃である。

バイク屋のバイク乗りが気負うことなく自らのバイクライフを満喫するために、SL230欲張りなおっさん仕様に必要な装備など様々な事項を確認するため、3月にSL230では始めての中国地方を走り、欲張りなおっさん仕様の構想がまとまり始めたところであったが、4月に入り作業が急ピッチで進展することとなった。

それは、北海道や東北をキャンプツーリングで共に楽しんだ里見君がSL230を駆って4月27日から1ヶ月間、駆け足で日本一周の旅に出かけることが大きく影響している。

まさに欲張りなおっさん仕様が最適と思える旅を楽しみたいようである。サイドラックにガソリンか水を積み込めるサブタンク装着の要望などがあり、サイドラックは急遽仕様変更することとなった。

サブタンク

里見君のSL230も同時進行で欲張りなおっさん仕様へとバージョンアップ。里見君も時間を見つけてはサンデーメカニックとしてメンテナンスに精を出してSL230が深化していく過程を楽しんでいた。

NWJCオリジナルパーツのツーリングキャリアやサイドラックの組み込みも終わり出発を待つのみとなっているが、フル積載での実走行は終えていないから一抹の不安もあり最終チェックは不可欠であると思っていた。

SL230欲張りなおっさん仕様は、NWJCツーリングパッケージとしてロングツーリングを楽しめるフル積載状態で実走行の最終チェックのみとなり、4月24日月曜日には諏訪湖まで高速道と一般道を走りつないで最終チェックのツーリングを楽しんできた。

諏訪湖

その結果は思い通りで、気負うことなく自由気ままにフィールドを拡げて速さより心地良さで走り続けて楽しめるSL230NWJCツーリングパッケージは、バイク屋のバイク乗りとしても納得できる仕様へと深化した事が実感できた。

同時進行

急ピッチの作業は、日々の雑用に追われながらもバイク屋としてその過程を楽しむこともできた。それは、いつものメンバーをはじめNWJC北店の細川君の応援もあり、すべての作業を同時進行で円滑に進めることができて感謝!感謝!である。

速さより心地良さでSL230NWJCツーリングパッケージを楽しむ

中津川ICまでは高速道を走り、中津川から伊那へ向けての一般道は、春爛漫というか百花繚乱とでもいうのか多くの花々が一斉に咲き始めた風景を眺めながらのんびりと自由気ままに走り、時には立ち止まり緩やかに時間が過ぎていく。

春爛漫

カブ110NWJCコンプリートやSL230NWJCツーリングパッケージなどトータルバランスを高めた軽量コンパクトなツアラーであればこそ、自由気ままに緩やかな時間を道すがら楽しめるというものである。

フル積載状態での車高も見直し、サスセッテイングとエンジンコンディションは相まってSL230とは思えないパフォーマンスを発揮して、ワインディングではフル積載にもかかわらず軽快な走りを楽しむことが出来た。

道すがら

3月の中国地方へのツーリングでスクリーンの装着を必要と感じてSL230専用のスクリーンを早々に準備したが、その効果はおっさんライダーには必須であることを実感。

ロングツーリングを心地良く楽しむうえでシートは重要である。SL230のシートよりもカブのほうがすわり心地もよく優れているように思うが、デュアルパーパスはスタンディングすることも前提だからXR230にくらべるとSL230のシートは幅も広くすわり心地が良いと思うが経年劣化には抗えない。

SLのシートはワイド化してフォームの入れ替えと同時に肉厚にしてもらいロングツーリングを楽しめる仕様となっているから往復で500Km弱のツーリングでも何ら問題なく走れたが、SL230のシートは古くなってくると反りが強くタンクとの隙間が大きくなるからシートストッパーを準備中である。

気負うことなく心地良い走りはパッキングが要

軽量コンパクトな車格はフル積載状態の場合、コーナーリングでは安定感も無く、高速走行では直進性が乏しくハンドルが振られて蛇行するようなこともある。荷物を積み込む位置が後方になるほどその傾向は顕著である。

心地良い走りを求めるのであればエンジンメンテナンスやサスのセッテイングなど車両のトータルバランスを高めることは当然のことだが、パッキング方法が大きく影響している。

NWJCツーリングキャリアはサイドラックとの組み合わせで重量バランスの良い位置を設定して、ウルフマン ドライサドルバックを簡単確実に装着できるSL230専用に新たに企画することにした。汎用のサイドバックも装着可能である。

ツーリングキャリア

今回のフル積載での実走最終チェックでは、パッキングはウルフマンのドライサドルバック(38L)とシートバック(40L)・ダッフルバック(21L)でトータル99Lの容量を確保してキャンプ道具や着替えなど即ロングツーリングに出かけられる状態で臨んでいる。

ウルフマン

サイドラックに装着できるウルフマンのサドルバックは、車輛の取り回しでも足に引っかかることも無く使い勝手が良い形状である。また、カブ110NWJCコンプリートのサイドにも確実に固定できるウルフマンのサドルバックは、お気に入りのツーリングアイテムである。

トップケースの装着もOK

トップケースの装着も可能としているから、使い方は十人十色でツーリングスタイルに合わせてウルフマン サドルバックや汎用のサイドバックとの組み合わせもOKで、普段使いでの使い勝手も考慮した欲張り仕様としている。

トップケース

おっさんの欲張り仕様

旧くなった車両の代替を促すこともバイク屋の仕事ではあるが、旧いから「こんなもの・・」とは言い難いSL230はXRでもなくTLRでもない曖昧さに魅力があり、おっさんライダーが自由気ままに楽しむフィールドでは速さより心地良さで走り続ける楽しさを具体化するベース車輛には最適であると感じていた。

また、コンピュータ制御が介在しない機械式の操作感は、おっさんライダーには心地良いモノである。

実走チェック

SL230やトライアンフ空冷ツインのモダンクラシックなど、機械式の操作感がある旧き良き時代のバイクを心置きなく楽しめるようコンディションを整えることや、愛着を持って楽しんできたバイクでの新たなバイクライフを自らの実体験に基づいて提案することも、バイク屋としての役割であると考えている。

ダートにて

欲張りなおっさん仕様は「速さより心地良さで走り続けて楽しむ」ことをコンセプトに、バイク屋のバイク乗りとして自らの実体験に基づいて、失われつつあるSL230特有の体感フィーリングの良さはそのままにNWJCツーリングパッケージとして納得が出来る仕様で蘇らせて、おっさんライダーは自由気ままな旅を楽しみたいと思っている。

夕暮れ

里見君の日本一周ツーリング計画が持ち上がり、SL230NWJCツーリングパッケージで自由気ままに旅を楽しめることは先を越された感もあり羨ましくもあるが、心地良く走り続けてよき旅となることを願う次第である。

旅の途中経過を時々UPする予定のようだから時々は要チェックである。
→里見君のブログ『徒然日記』

ダウンサイジングで楽しむ

トライアンフ空冷スクランブラーやOHV R100系などのビッグバイクも楽しむいつものメンバーは、ダウサイジング効果による気負うことの無い自由気ままな旅をカブ110NWJCコンプリートで実感して、トレッキングごっこ仕様のSL230やXR230をツーリングパッケージモデルへとバージョンアップして楽しむことを其々に準備中のようである。

XR230に乗るKさんや村田さんからの要望でXR230もツーリングパッケージ仕様を準備する予定である。

カブ110NWJCコンプリートで九州へ

GWは通常営業してGW後の10日から14日までカブ110NWJCコンプリートで九州方面へツーリング予定のためNWJC南店は臨時休業させて頂きます。


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