ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

3代目カブ110NWJCコンプリートを走らせる

昨年はゴールデンウイーク明けにカブ110NWJCコンプリートを駆って九州へツーリングに出かけた。今年もGW明けには旧型となった2代目NWJCコンプリート(JA10型)をバージョンアップして九州へ出かける予定だったが、諸事情により断念・・・。

連泊してのロングツーリングは出来ないため、3代目NWJCコンプリート(JA42型)を駆ってキャンプツーリングに出かけて、2代目NWJCコンプリートから何がどのように変わったのか比較してみることにした。

峠

熊本工場で組み立てられたJA42型をベースとした3代目NWJCコンプリートは、細川君が担当する予定だから彼自身がスノータイヤを履いての圧雪路面やしだれ桜めぐりを楽しみながら、ファイナルレシオの違いを実体験することも兼ねて慣らしを終えた。

→Newカブ110 JA42型 試し乗り

3代目カブNWJC

その後、各部のチェックとメンテナンスも完了して、ベストコンディションで何時でも何処へでも出かけられる状態となっている。

大容量76Lのアルミ製トップケースの装着に関して、JA42型はリアキャリアのパイプ径が若干細くなっているため、固定するアタッチメントはJA10型と共用できるよう仕様変更したものを用意した。

JA10型でも使っている大容量76Lのアルミ製トップケースは、アタッチメントのロックノブ4か所を緩めて載せ変え後にロックノブを締め付ければ簡単に固定ができるからJA10型のトップケースを載せ替えてあとはキャンプ道具などを放り込むだけ。

アタッチメント

サイドラックはJA10型と同じだからJA42型専用の連結バーとU字金具を変更するだけでサイドバックの装着完了である。キャンプ道具やその他の荷物のパッキングは、2代目NWJCコンプリートと同様で簡単に準備完了である。

3代目カブ110NWJCコンプリートの走り

2代目NWJCコンプリートとの比較は、3代目NWJCコンプリートにキャンプ道具など旅を楽しむ為の装備を積載してある程度の距離を走ることが必要だから、いつものキャンプ場へ出かけた次第である。

3代目NWJCコンプリートをほんのチョイ乗りすることはあっても、ツーリングやキャンプで走らせるのは初めての事であるが、バイク屋のバイク乗りとしての実体験は多くのことが得られるから楽しみである。

上り坂

積載状態で走り始めての第一印象は、基本的には2代目NWJCコンプリートと同じだが、走行距離は僅か1,000Km程度しか走っていないが、エンジンは低回転域からのツキも良く、シフトフィーリングも滑らかで各部が磨き上げられた感じである。

エンジンは、JA10型よりも低回転域からのレスポンスも良くトルクが増したようにも感じるが、低フリクションのピストンやシリンダーが採用された効果が発揮されているためか・・・・。

芝桜1

ギアチェンジもJA10型に比べると滑らかで、シフトフィーリングは向上している。シフトドラムの受けにニードルベアリングが採用された効果により、スポーツバイクのような節度あるシフトフィーリングは好感がもてる。

カブJA42シフトドラム

旧型となった2代目NWJCコンプリートは、シフトフィーリングやエンジンレスポンス等のフリクション低減対策として、EPLオイルのカブ専用オイル「PLO110」と添加剤のPL500の併用は効果絶大で、シフトフィーリングが渋い感じの車輌で使用すると、シフトフィーリングが滑らかで軟らかくなったと好評で効果が実感できる優れものである。

足回りに関しては、サスの動きは前後ともゴツゴツ感も無く滑らかではあるが、JA10型に比べると少し軟らかいように感じたが、全体に良く動く足回りでフル積載でも軽快な走りを楽しめた。

2代目NWJCコンプリートではフロントサスのフォークオイルを交換してオイル量などを変更することにより、ゴツゴツ感を解消し滑らかでしなやかな走りとしている。

どんなバイクでも違和感や問題点を対策してその違いを体感できることは、バイク屋のバイク乗りとしては面白く楽しいことである。

2代目カブNWJC

旧型となった2代目NWJCコンプリートも耐久性は抜群だから、走行距離が60,000Kmを越えて快適に走っている車両も多数あり、新旧の違いはあれどもベストコンディションのカブ110NWJCコンプリートを駆って自由気ままに速さより心地よさで末長く楽しんでいただきたいと思う次第である。

カラーリング変更して楽しむベテランライダーたち

NWJCコンプリートが、普段使いからロングツーリングを楽しむ旅バイクとしても、自由気ままにフィールドを拡げて楽しめるのは、旅バイクには積載力が必須だから積載時の安定性と操作性も重視して業務用のプロをベースとしているからである。

その商用車然とした佇まいを醸し出すカブらしいカラーリングも悪くはないが、2代目カブ同様に趣味で楽しむバイクとしてカラーリングを変更することにした。

カブの外装は110でも50でもクロスカブでもすべて共用できるからフロントフェンダーを同色に塗り替えれば簡単に変更が可能である。これが最も低コストで簡単にカラーリング変更が可能となる。

カラー変更

NWJCの試乗車は、カブ50の黄色に変更してフロントフェンダーとヘッドライトボディーも同色にカラーリングすると、雰囲気が一変して業務用のバイクから遊び心を掻き立てる趣味のバイクへと様変わりしたのは大いに満足である。

カラーリング変更した2代目NWJCコンプリートを楽しむライダー諸兄は全国に数多く居られるが、3代目カブ110NWJCコンプリートも、遊び心いっぱいのベテランライダー達が、カラーリングを変更して走り始めている。

埼玉のT・KさんはNC750を楽しまれています。定年を機に1年掛けて日本1周の旅を計画され、クロスカブと比較して長旅ではレッグシールドの効果が期待できることと、積載時の安定感と操作性や取り回しなどからNWJCコンプリートを選ばれました。

外装はクロスカブの黄色に交換して、フロントキャリアも同色に塗装して、レッグシールドはクロスカブのサイドカバーと同色のカラーリングを施しました。

TKさん

愛知のS・Sさんは、BMW/R100Rを楽しみながらJA07型のカブ110から3代目NWJCコンプリートへ乗り換えてフロントフェンダーをクロスカブ50の赤に変更して即席のトリコロールカラーとされました。大山の麓にいる友人のところや、今年の北海道へはNWJCコンプリートを駆って出かけたいとの事。

トレッキングごっこやツーリングを共に楽しむバイク仲間である豊田市のKIさんは、大型バイクを何台も乗り継ぎ、2代目NWJCコンプリートから3代目となったNWJCコンプリートへ乗り換えて、カラーリングは2代目と同じブコブルーに変更されました。

Kさん

GWにはTL125を駆る長年のバイク仲間と共に四国方面をノンビリと楽しみたいとの事。共に楽しむ相棒のYさんは、30年来TL125を愛でて乗り続けられている素敵なバイク乗りの方で、自由気ままにのんびりと9日間の旅は、なんとも羨ましい限りです。

今年初のキャンプ

3月は2代目カブNWJCコンプリートで南信州を楽しみ、4月はいつものメンバーとキャンプに行く相談をしていたが日程が合わず、5月のGWとなった。

村田さんは親孝行のため実家へ、料理長のNomu君と里見君は仕事、御大のOjiは体調不良でダウン、30数年来のバイク仲間の土岐さんは、6年ぶりにカナダから日本勤務となり引越しの後処理を連休の間に完了できればとのこと。

皆、歳を重ねた分だけ仕事では管理職となる等、諸事情により自由時間が少なくなっているから皆でツーリングやキャンプする機会が減りつつあるが、皆がNWJCで顔を合わせる機会は意外に多く、ツーリングやキャンプの話題で楽しむことが増えている今日この頃である。

キャンプ

多忙なKさんは、午前中は仕事で午後から2.5連休になり、昨年の秋からXR230TMを駆ってキャンプに行きたいと言われていたが、やっと願いがかなったようである。

何時ものキャンプ場へ向かう道すがら急な登り坂では3代目NWJCコンプリートも2速までシフトダウンすることもあったが、後ろに続くKさんはXR230の空冷2バルブエンジン特有の良さを発揮させてポコポコとトレッキング気分で楽しんでいる。

芝桜2

キャンプ場ではW650からSL230TMにダウンサイジングしたギター職人のO・Sさんと合流。テントを設営した後それぞれに夕食を作ることを楽しみ、O・SさんからはSL230TMにダウンサイジングして自由気ままに楽しめるフィールドが拡がったことや、バイクと楽器については使う道具は違っても知性よりも感性で楽しむことに多くの共通点があるとのこと。

楽器の事は分からないが、ブランドとかカテゴリやスペックよりも感性で楽しむ事はバイク屋のバイク乗りとして納得である。

トラクター

翌日は、荒れた峠を越えてワインディングを其々のペースで楽しみ、3代目カブ110NWJCコンプリートも2代目同様にファイナルレシオが最適化されているから一般道で流れに乗ることは楽々で、400Km程度のツーリングを何ら問題なく無事終えることが出来た。



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