ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

スクランブラーで遠乗りを楽しむ!

近場のチョイ乗りでも長距離でも、進化したスクランブラーの心地よさは変わらない
スクランブラーで最初の遠乗りは、多くのビギナーライダーたちがバイクを心地よく楽しめる基となっている「トレッキングごっこ」の生みの親である万澤さんが頑張っておられるイーハトーブのトレイルツアーに参加したときだった。

岩手までスクランブラーで走りトランポで運んでもらったGASGASのパンペーラでトレイルツアーに参加した。
帰り道は南朝方を祀る建武中興十五社会の福島伊達市・霊山神社、千葉県成田・小御門神社 東京湾をフェリーで渡って鎌倉・鎌倉宮、浜松・井伊谷宮を訪ねながら帰ってきたのは2008年夏のことだった。

イーハトーブ.JPG 霊山神社.JPG 潜水艦.JPG



遠出で楽しむルートは中国地方へ向かうことが多い。夕方からの移動で400〜500Kmの距離を稼ぐため山陽道を利用して山口県の岩国市か柳井・徳山付近まで走るのがいつものパターン。
距離を稼ぐ移動でも昼間の移動は中国道を利用する。中国山地の中を走る中国道は長閑な景色の中、適度なコーナーも続き、自動車道なので信号も無くノンビリとした気分で走ることができるのでお気に入りのルートの一つだ。帰り道は、中国山地を跨ぎながら三桁の国道と県道に広域農道など色々なパターンで走りつないで帰ってくる。

国道脇.JPG



スクランブラーを駆って高速を移動の手段に選べば、苦痛であるようにも思えるが、5年の歳月をかけてポジションやエンジンなどネガティブなところを改善し足回りなどを刷新して、パニアケースやリアーキャリアを装備することによりパッキングを容易にして、遠出を心地好く楽しめる仕様に仕上げています。

一般道や高速道を常用速度域+αで心地よく楽しむために、ライダーの目線とメカニックの感性でNWJCスクランブラーは進化している。

中浦号.JPG



キャブレターからインジェクションへ環境対応から変更はあったが発売時から振れることなく何も変わっていないところが、モダンクラシックであるスクランブラーのTriumphの魅力でもある。

高速道を日本的な常用速度から逸脱したスピードで走り貫けるバイクを目にすることがあるが、高速道で速いのは何と言っても長距離輸送の大型トラックだと思う。
淡々としたペースで走っているが速いと思う。瞬間的な速さはバイクには敵わないが、移動の距離が長くなればなるほど平均速度の高さが際立っていると思う。

淡々としたペースでも心地好さがあれば長距離も苦に思うことは無いが、スペックや動力性能にこだわると心地よさを見失い更なるスペックや動力性能を追い求めてしまう。




ファイナルレシオは?

ファイナルレシオについて問われることがよくある。高速を楽に走るために39か40丁に変更したいがどうだろうかという相談が多い。私の使っているスクランブラーの仕様はF18−R41丁に変更しているが、エンジンコンディションが整っていない場合はギクシャクしてつまらなくなるので、ファイナルレシオを変更する場合は、エンジンコンディションを整えることが必須となってくる。

スプロケット.JPG



使い方楽しみ方は十人十色だが、一般道を心地よく流す場合60Kmでは5速が使えず4速ではストレスが溜まってしまう。国道を大型トラックの後ろについて流れているときでも270度クランクの心地好い鼓動感を楽しみたいと思う。

私と同様にスクランブラーを楽しんでいる仲間たちはビギナーからベテランまでそれぞれだが、ビギナーの仲間達と共に長距離を走ってくると「意外と近く感じたとか楽しかった」という声を聴けるのはうれしいことだ。

山陰.JPG



常用速度域+αで心地よく何かを感じて楽しんでくれることを、バイク屋として一人のライダーとして望んでいる。
また同業のバイク屋や同世代のツーリング仲間にもスクランブラーの魅力が少しずつ浸透していることは嬉しいことだが、速さやスペックより操る楽しさや心地よさをシンプルなモダンクラシックの中に求める傾向はツーリングライダーとして年を経てきたからか、ただ歳を重ねたからなのか・・・?


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