ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

トライアンフ タイガーエクスプローラーで北海道へ 〜それぞれのスタイルで北海道を楽しむ その1

昨年は最新のCBR250RにNWJC独自のメンテナンスとセッティングを施して、潜在能力を確かめながら北海道ツーリングを楽しむ事が出来た。今回も道内は2泊3日の予定で昨年同様に一般道を朝から夕方まで走りまわり、タイガーエクスプローラーを楽しむ予定していた。


トラクターコレクション1.jpg


ソロの予定だったが・・・・・


昨年同様にソロで走る予定でいたが、スクランブラーを共に楽しんでいるK氏とBMW R1100GSなどで何度も北海道を一緒に走っている村田さんの二人から、今年は参加するという事で其々のスタイルで楽しむ為の打ち合わせをしているところへ、CB400SBに乗る19歳のT君が来店し、一緒に行きたいという・・・。


長距離ツーリングの場合でも基本はソロと同様で、目的地を目指して其々のペースやスタイルで楽しむことが大切だと思うが、初参加の初心者と走る事は予定の行程を消化できないので、「会社の同僚との親睦をはかるイベント的なツーリングや、温泉に入り美味しいものを求めての娯楽的なツーリングとは異なり、亦、日帰りとは違い長丁場だから飛び入りでは無理だから・・・」と断ったが、どうしても行きたいと言う。


マスツーリング.jpg


よくよく話を聞いてみると、今年の初めから北店で北海道へ行く話があり、会社へも早くから休暇届をだして楽しみにしていたが、皆の予定が合わず中止になったという。真相は闇の中の様だ。


イベントツーリング.jpg


スクランブラーに乗るK氏と村田さんの二人から「トレッキングごっこ」にも参加して装備もシッカリとしているし、無理があるようならルートを短縮してもいいから連れて行ってやりたいと云う。


自分たちも長距離ツーリングでバイクの面白さ、楽しさの多くを知ることができたから今度は自分たちが面倒見ながら・・ということらしい。彼らには自分たちも体験したトレッキング効果をT君にも期待していたところがあったようだ。


ヤングマン・トレッキング.jpg


亦、昨年より20数年振りにリターンライダーとしてCB1100を楽しんでいる山梨在住の旧友も一緒に北海道へ行く予定をしているという。


タイガーエクスプローラーをタンデムで


昨年とはかなり状況が変わり、タイガーエクスプローラーをタンデムで走らせる事にした。

タンデムはBMW R100RT で楽しんでいるが、タンデムでの北海道はBMW K1200LT以来久しぶりで、最新のエクスプローラーは積載能力も高く、タンデムでのエクスプローラーを楽しむことにした。



K氏.jpg


タイガーエクスプローラーは日本の道を心地よく楽しめるか?


出発は昨年同様にAM1:00ころからの出発を予定していた。皆は予定時刻に出発したが、ヘッドライトのLoが通常のHiビームより高い。サスはタンデムでの使用を前提にプリロードを掛けて、ヘッドライトアジャスターレバーをタンデムに切り替えてみるが、ハイビームより高くやむなく調整をすることとなり少々遅れての出発となった。


メーカー出荷状態では硬めだったリンク類にグリスUPをすることにより、足回りはとてもしなやかストロークし始めたことも影響している。足回りの設定は、再度見直すため暫らくこの状態で走ることにして、各務原ICより東海北陸道を走り始めた。昨年はとても寒く東海北陸道では最低外気温度が4℃だったことを思い出す。



4℃.jpg


バイク屋として一人のツーリングライダーの目線で、メーカー出荷状態のコンディションと、NWJC独自のメンテナンスによりコンディションを整えた車両を比較して、日本の道を心地よく楽しめるか否かは実走行による実体験からネガティブなイメージがあれば、どこが・・?何故だろう・・?どうすれば・・?と探究することは、成果主義の物販業とは異なりバイク屋として貴重なノウハウの蓄積の場であり、有効な情報提供ができる基幹と考えている。


Newモデル等の場合、メーカー出荷の工業製品のレビューと、ノースウイングJC独自のノウハウでコンディションを整えた車両では、それらのレビューと大きな隔たりがある事をいつも実感している。


今回は、トライアンフ タイガーエクスプローラーにノースウイングJC独自のメンテナンスを施して、日本の道を心地よく楽しめるか否かを確かめてみたいと思う。


タンデムでの使い勝手とパッセンジャーの快適性


タンデムの場合パッセンジャーが後ろから景色を眺め写真を撮ったり、GPSや地図を見たり、飲み物を飲んだりと、ある程度余裕を持てるほうが楽しめるので、バックレスト付きリアーキャリアを企画した。


バックレスト付リアーキャリアを試作


過去からの経験により、積荷のサイズや量に応じて自由度が高く使い勝手も良く、汎用性の高いリアーキャリアにバックレストを追加した形は、タンデムを前提で楽しんでいるBMW R100RTのNWJC特製リアーキャリアをベースに試作することにした。



キャリアへの積載.jpg


テールバックについて


トライアンフ純正のテールバックは素材のためかレインカバーが必要な仕様となっているが、カバーの場合条件によってはめくれあがって脱落する場合もあるのでバックル部分にループ等を装備してカバーの脱落防止を考えてもらいたいと思うが・・・。亦、接続部分のバックルが下に付きすぎているためにバックの底より先に床に直接当たる構造はバックルの耐久性に不安を感じるし、ドライバックのように汎用性がほしいところだ。


bag比較写真.jpg


同じような構造を持つBMWのテールバックはレインカバーを必要とせず、かなりの雨でも水の侵入はなく、汎用性も高く、今年の3月に九州へCBR250で出かけたときはNWJCオリジナルのツーリングキャリアにも容易に装着できて使い勝手もよく、取り付けベルトも汎用性を反映してか何セットも同梱されていて安心だ。


乗りこなす事より、心地好く使いこなすためのポイント


タイガー800のほうが軽量で使い勝手が良く道を選ぶことなく自由度があると思うが、コンディションが整っていないタイガー800とコンディションが整ったエクスプローラーを比べた場合、車体も大きく車重のあるエクスプローラーの方がはるかに扱いやすく軽く感じられる。


車体が大きく車両重量も重いエクスプローラーの場合でも、エンジンのコンディションをはじめメンテナンスやセッティングにより体感重量は、軽くも重くも感じられて操作感に大きな違いが生まれることは、乗りこなすことより使いこなすために重要なことであると考えている。



クッチャロ湖を望む.jpg


大きな車体のエクスプローラーのハンドルポジションは、身長172cmでも低く遠いと感じるのでライザー等で20mmほど上げればタイガー800よりコンパクトに感じられるほど安定したハンドルポジションを得ることが出来る。



ライザー.jpg


個人差もあるので一概には云いきれないところでもあるが、トライアンフの場合ハンドルは総体的に幅広く低い感じを受ける。特にスクランブラーのノーマル・ハンドルポジションは、チョイのり程度やファッションなら良しとしても、心地よく楽しめるエンジン特性を持っていても、とても長距離ツーリングを楽しめるとは思えない。






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