ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

バイク屋のバイクライフ

取り扱っているバイクを深く知る為に、ツーリングライダーとして長距離を走り、本来の良さを引き出すコンディションに整えることは、速さより心地良さで走り続ける楽しさをテーマとしている、バイク屋NWJCとして必要な事である。

また、長距離を走る実体験があればこそ、走行距離に伴って変化する車両のコンディションを知る事も出来て、何等かの意図を含んだ雑誌などのレビューやカタログ トークに惑わされること無く、違和感や問題点などにも自ずと気づき、意外なことも解ってくるから面白い。

それらの実体験をベースとして、心地良い走りを得る為に、ベストコンディションに仕上げる手段や方法を見つけ出すことができるのもバイク屋としての楽しみである。それは、決して「こんなものです」と曖昧なことを云わないためにも、バイク屋NWJCとしては、欠かすことの出来ない重要な活動だと考えている。

7月 スクランブラーで恒例の東北ツーリング

7月恒例の東北ツーリングでは、ロングツーリングを心地よく楽しめるバイクというより、ファッションバイクと思われがちなスクランブラーを NWJC独自のメンテナンスノウハウにより、2014仕様に仕上げて、速さより心地良さで走り続けるロングツーリングをいつものメンバーたちと楽しんだ。

スクランブラーダート

スクランブラーで初参加した旧知のバイク屋T.K氏も、ロングツーリングが得意と云われているブランドバイクを数多く乗り継いで、排気量、装備などのカタログスペックやブランドだけでは、日本の道を心地よく楽しむことが出来ないことは、重々承知されている。

しかし、いつものメンバーのスクランブラーと共に走り、手軽に収集できるインターネット等による疑似体験をベースとした、ボルトオンパーツの組み付けだけでは得ることが出来ないコンディションの違いを実感して、ツーリングライダーの目線をもってバイクに乗るバイク屋と、バイクに乗らないバイク屋の違いを改めて認識されたようだ。

田園

そして、バイク屋としてツーリングライダーとしての実体験が何よりであり、提案やアドバイスは、バイク屋の目線とメカニックの感性を融合した、実体験をベースとしたノウハウの蓄積が重要である事に、気づかれたようである。

8月 カブ110NWJCコンプリートで恒例のキャンプツーリング

8月恒例のキャンプツーリングは、天候も悪く中止となるようだったが、NakaさんとKakuさんの二人が、前日より出発して、悪天候だったが予定通り開催されることとなった。

旧型から現行の110プロに乗り換えて、違和感や不具合に思うところがないか、再度確認しながらツーリングを楽しむ事にした。

AM7:00、其々にお気に入りのカラーリングが施されたカブ110が集まり、キャンプ場を目指して走り始めた。
参加メンバー全員が、ビッグバイクで其々にロングツーリングを楽しんでいる。

痛いような激しい雨に見舞われることもあり、油坂の峠ではビッグバイクでは感じることの無い、ガブ110への労わりや励ましで、親近感がさらに強くなったように思う。

ロングツーリングを楽しむためには必須となった、着脱が容易にできる76Lトップケースを装着して、キャンプ道具や着替えなど長距離ツーリングを前提に、荷物を満載状態にして走ってみた。

カブツーリング

その結果、旧型のJA07型よりも、現行のJA10型は、ノーマルの足回りでも何ら問題なく安定感のある走りを愉しめて、足回りをはじめ各部が見直されていることがよく分る。

カブ110でキャンプツーリングを共に楽しんだ、いつものメンバーのブログもご覧下さい
→トライアンフ スクランブラーの備忘録『カブ110プロで行く、お盆キャンプツーリング』

カブツーリングに初参加した 南店のスタッフ 明のバイクライフもご覧下さい
→明のバイクライフ『No.22 JA07型 カブ110NWJCプロトタイプでキャンプに』

旧くからカブを好む人たちの間では、14インチは直進性が云々とか、中国製では云々とか色々な声があるようだが、それよりも110ccという小排気量のカブ110NWJCコンプリートを駆って、走り続ける面白さ楽しさは、至れり尽くせりの装備が満載された、ビッグバイクでは得ることの出来ない面白さがあることを、ビッグバイクに乗る多くのカブ ライダー達が、気付き始めていることを尊重したい。

8月最後の週末は久々にBMW R100RSを駆って

2年ぶりに乗る83年式のR100RSで、中国地方のお気に入り定番ルートで、ツーリングを楽しんで来た。
ハイメカ満載の最新モデルと比べると、BMW R100RSの乗り味は、五官が刺激されるレトロ感たっぷりで、速さより心地良さで走り続ける楽しさがあり、ストレスも無く楽しめるからお気に入りである。

R100RS

R100RSは、常時ベストコンディションを維持しているが、オッサンライダーは、久々に乗るR100RSのポジションに、タンデムツーリングで使っているR100RTに比べると前傾になるため、長距離を走り続けられるかな、と一瞬不安がよぎったような・・・。
乗り始めは窮屈そうに思えたポジションだったが、距離が延びるにつれて、体が覚えているのか違和感も無く、心地良い走りを楽しむ事が出来て、まだまだ・・・、と一安心。

BMW OHVを共に楽しんでいるいつものメンバーのブログもご覧下さい

→トライアンフ スクランブラーの備忘録 『久しぶりのBMW R80GSで秋立つ出雲へ・・・』

年式の旧いバイクに乗ってロングツーリングを楽しむ時に思う事だが、バリアフリーは、老人にやさしいと云われているが、バリアフリーにすると老化が急激に進むという話を時々耳にする。バイクも同様で、至れり尽くせりの装備は、ライダーの弱点を補うと云うより、五官が刺激されることも無く、スキルアップの妨げになっているように思う。

ある時期から大排気量に加えて、経験の浅いライダーの弱点を補う為か、電気仕掛けのデバイスが多用されて、高性能の証であるかのように持てはやされているようだが、安易な操作で曲って停まる、車感覚に近いバイクに乗って走り続けることには、違和感を持っている。 

R80GSと

バイクの事故が増えている背景は、バイクがライダーの弱点を補う高性能で、安易に乗れる、乗れている、操っているという思い込みか、錯覚による過信が、一因でもあるように思う。
また、心地良いと感じられる速度域が、日本の道路事情にそぐわない車両は、持てる性能を発揮できず、使い切ることのできないもどかしさは、ストレスとなり面白みに欠け、ロングツーリングに出掛けても大味で、バイクとの会話を楽しむ事が出来ず、何か物足りなさを感じていた。

車両の装備等によりロングツーリングが得意だと思えるバイクでも、走っている時は心地よいと思える時もあるが、電気仕掛けのデバイスが増えることにより、バイクを操っているようだが実はバイクに操られて、走る距離に比例して、ツーリング後に不快な疲れを感じることもあり、ある時点を境に、そのようなバイクに乗る事は少なくなった。

出雲駅

メーカーや雑誌等が主導するツアラーは、ある部分だけを取り上げると「なるほど」と思えるところもあるが、ロングツーリングの醍醐味は、車格や排気量に関わらず、バイクとの一体感があり、道を選ぶことも無く、立ち止まったり、寄り道をする事に苦も無く、速さより心地好さで延々と走り続ける道中にあると思う。

9月 VTR−Fで久々の北海道

久々の北海道は、カブ110NWJCコンプリートでブラブラと走る予定だったが、スラクストン900とNC750Xの2台が同行することとなり、VTR−Fで、走る事にした。

大型バイクと共に走る事となったが、敢えて250のVTR−Fを選んだのは、最新のVTR250は過去のVT250とは別物と云えるほど扱いやすく、楽しめるバイクへと進化しているが、ロングツーリングを楽しむには不具合に思えるところもあったので、バイク屋NWJCとしては、ロングツーリングを楽しめる仕様に仕立てて走らせてみたいと思っていた。

3年前にCBR250Rで、北海道を走った時にも、250の実力は侮れないと思っていたので、大型バイクと共に走らせてみて、どんなところで遜色を感じることがあるのか興味を持っていた。そして、CBR250RとVTR−Fをオヤジライダーの目線で乗り比べてみたいとも思っていた。

VTR−Fで行く北海道ツーリングレポートは後日紹介したいと思う。



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