ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

等身大のバイクライフについて

いつものメンバーが、初のGold Wing1800で伊勢志摩方面へ

いつものメンバーが、GoldWing1800を駆って伊勢方面へツーリングに出かけた。

今回のツーリングは、いつものメンバーにNWJC南店で試乗車として使っているGold Wing1800(以下GL)を実際にツーリングで走らせて、HONDAのフラッグシップであるGLの意外な魅力にも触れてもらって、GL初体験の声を聞きたいと思い、いつものメンバーに依頼した次第である。

→Gold Wing 1800レビュー

NakaさんとKさんは、意外な依頼に少し躊躇した感もあったようだが、GLに乗り始めて3年が経つ村田さんから「見た目は大きく躊躇するところもあるが、実際に乗ってみると扱いやすく、意外に思うことがたくさんあって面白いから是非」と声をかけられ、GL初乗りツーリングが決まり、行き先は伊勢志摩方面となった。

いつものメンバーに、GLをツーリングで走らせることを依頼して、NakaさんがGLを初めて走らせている道すがら、偶然にもスクランブラーに乗る小藤さんを伊勢内宮で見かけて、小藤さんのところでも提唱され雑誌などでも時々目にする、等身大のバイクライフについての話題となったようだ。

→GL初乗りツーリングを楽しんだNakaさんのブログ『春のGL1800試乗ツーリング』

Nakaさん、村田さんから等身大のバイクライフについての話題になり、Nakaさんの等身大が変化するという話は、素適なバイクライフを楽しみながら、ライダーとしての成長過程を的確に表現しているし、村田さんの話も「バイクライフと人生」とでも云うのか中身の濃い話で、其々に良い話を聞くことが出来た。

→バイクは健康療具 『ゴールドウイング1800で伊勢志摩へ』

バイクと人の関係、という観点から等身大のバイクライフを垣間見ると・・・。

足つきや取り回しには問題が無く、車格と体格がバランスして程よいのだが、バイクのコンディションが悪い場合、乗る事が億劫になるのでは・・・。それとは対照的に体格に対して車格が大きく、足つきも悪いが、経験も豊富で車両のコンディションが良い場合はどうだろう・・・。

経験も浅く、憧れのバイクを新車で購入したが、バイクのコンディションが悪いことにも気づかず、中々思うように乗れず、ライディングスクールなどに通いライテクで克服しようとした場合はどうだろう・・・。

ライダー歴は浅いが、コンピューター制御の装備や高機能パーツを満載して、過去からの経験でスキルアップしたライテクをも超える走りを可能にしている車両の場合。乗れていると錯覚して不幸な事故も多発している現実もあるが・・・・。

足つきなど体格と車格の関係は、一般的に初心者の方が最も気にするところだが、体格は別としてバイク歴と車格や排気量等のスペックの関係では、バイクのコンディションも大きく影響してスペック重量と実際に走らせて感じる体感重量や取り回し感は個人差も大きく、等身大のバイクライフについては様々な捉え方ができると思う。

バイクと人の関係では、やはりバイクのコンディションとライダーのスキルアップが要点ではあるが、バイク屋の姿勢もバイクライフに大きく影響すると云える。

バイクのカテゴリーや道路事情などの観点から等身大のバイクライフを垣間見ると・・・。

好みや楽しみ方は十人十色ではあるが、昨今は専用モデルとして何かを特化させてカテゴリー化する傾向にあると思う。専用モデルとして特化していれば、それに見合った使い方をしてこそ面白みがあるように思うが、日本の道路事情には見合わないスペックを有している専用モデルも多く存在しているように思う。

30年前の北海道をHONDA初のビッグオフロードモデルのXLV750でツーリングを楽しんだ。振り返って見ると、当時の北海道はビッグオフロードバイクには最高のオフロード天国だった、と今思う。

高速道が延びて、国道や県道はほとんどが舗装されて、ビッグオフロードが実力を発揮できる道は少なく、カテゴリーはビッグオフだが、日本の道路事情では、高速道で時間や距離を稼ぎだして、オンロードでロングツーリングを楽しむのが一般的な使い方となった。アップライトなポジションはツーリングには最適だと思うが、コンピューター制御を満載して至れり尽くせりの仕様には、賛否両論で意見が分かれるところである。

何かに特化して進化を続ける専用モデルとは一線を画して、余分な装備は纏わず、昔ながらのバイクらしい佇まいを持つボンネビルやCB1100などは、今ではモダンクラシックとかネオクラシックと云うカテゴリーに入るようだ。昔ながらのおおらかさで自由に楽しめる良さがあると思うが、外観のみがモダンクラシック風で、中身は最新のデバイスや高機能パーツが満載されて高性能化すると、スペックやハイメカ等に惑わされて、モダンクラシック本来の良さが見失われるように思う。クラシックシリーズは何と言ってもアナログ感である。

HONDAが提唱するクロスオーバーコンセプトの先駆けであるNC700X(NC750X)の外観は一見ビッグオフ風だが、カテゴリーは何に属するのだろうか。

外観は別として何かに特化することも無くカテゴリーに囚われない曖昧さは、使い方により自由自在にフィールドを拡げてバイクライフを楽しめる1台である、とツーリングで乗るたびに思う。

→NC700X NWJC仕様レビュー

郵便や新聞配達に使われているカブ110プロは、原付2種のビジネスモデルだが、積載力の高さを活かしてロングツーリング仕様にすると、一般道のみだが交通の流れに乗る事も楽々で、悪条件では最強と謳うビッグオフロードでも困難な雪道でも難なく走れるなど、フィールドに囚われることも無く意外に楽しめる。時間にゆとりがあれば季節を問わず、使い方は自由自在でバイクライフを面白くしてくれる。

→七馬力紀行

等身大のバイクライフについては、車格や体格などのサイズ的なことから、バイク歴、スキルアップ、嗜好、用途、スペック、コンディション、カテゴリー、ライテク補助装置など、様々な観点からみると実に奥の深いコトのようだ。

啓蟄

春がやって来ると、冬篭りの虫が土の中より這い出て、ガレージで眠っているバイクも目覚める。

今年も、一人のバイク乗りとして、速さより心地良さで走り続ける楽しさを満喫して、大いにバイク三昧の日々を過ごせる事を願っている。

毎度のことだが、ツーリングに出かけるチャンスをいつも窺っているが、天候もあるし、ツーリングに出かける手口はスタッフに見透かされているし・・・・・。

カブ110、VTR−F、NC700X、ボンネビルT100、スクランブラー、CB1100、R100RS・RTと、どれも心地よく楽しめるバイクだから目移りもするが、最近は軽量な小排気量でフラフラと出かける事が増えているように思う。



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