ツーリングライダーとしてバイクを楽しみ、バイク屋として蓄積した独自のノウハウを活かして、工業製品もしくは物流商品として扱われているバイクを、価値ある「趣味の道具」として楽しむために、ノースウイングJCというバイク屋の拘りと独りのツーリングライダーの目線から感じたことや思うことを綴ります。

バイク屋のバイクライフ 2015 9月

8月上旬は、NC700X(750)でロングツーリングを楽しめるよう、フル積載状態でもガソリン補給時にリアシートへ積載した荷物の着脱を容易にできる仕様のNC700Xを駆って、キャンプツーリングを楽しんで来た。

→明のバイクライフ 『No.29 タイガーエクスプローラーとNCでツーリング』

8月中旬はカブ110NWJCコンプリート7台で南信州方面を一周りして、皆で楽しんで来た。カブからビッグバイクまで相変わらずバイク三昧の日々を楽しんでいる。

→明のバイクライフ 『No.30 お盆にカブ110NWJCコンプリートを楽しむ』

シルバーウイークは東北をキャンプツーリングで

昨年の9月はVTR-Fで北海道ツーリングを楽しみ、今年の5月は九州から北海道までカブで走ったが、9月は再び北海道へ行こうと思っていたが、シルバーウイークで北海道へ渡る人が多いようで、フェリーも混み合っているようだったから、どこへ行こうか迷っていた。

昨年の北海道ツーリングを共に楽しんだトライアンフ スラクストンに乗るY・S君からは、東北へはツーリングで行ったこと事が無いからキャンプしながら一緒に行きましょう、と5月頃から誘いを受けていた。

毎年7月は十和田神社で行われる神事に参列している。今年はGoldWingを駆って行ったばかりだったが、4泊5日のキャンプツーリングをCB1100とスラクストンの2台で楽しむ事にした。

はざ掛け

予定していたキャンプ場は多くの人で賑わい、受付も行列が出来る様な有様だったから、キャンプ好きのY・S君が他を探して、人っ子一人いないような静かなところでキャンプが出来たのは満足である。が、ある無料キャンプ場では撤収して出発する朝に、地元の人から、この辺りは最近クマが出るから気を付けてくださいと・・・・。

閉鎖になったキャンプ場近くの河川敷でのキャンプも近くの温泉に入り、簡単な夕食後にはバイクとキャンプ談義で楽しい時間を過ごすことが出来た。

キャンプ

いつものメンバーは九州へ行く予定だったが、阿蘇山の噴火で予定変更して四国・中国地方をスクランブラー・ボンネ・CB1100EXなどモダンクラシックばかりで楽しんで来たようだ。

モダンクラシックでロングツーリングを楽しむ

今回のツーリングでも、アドベンチャー系や大型ツアラー系で荷物を積み込んで走っているライダーは多く見かけたが、トライアンフのモダンクラシックやCB1100にキャンプ道具などを積み込んで、ロングツーリングを楽しんでいるライダーに出会うことが無かったのは残念である。

モダンクラシック

メーカー出荷状態に近いスタンダードなトライアンフのモダンクラシックモデルに、ボルトオンパーツを組み込んだ程度では、走り続ける楽しさよりも違和感を覚える事が多いから、ロングツーリングを楽しむ人が少ないのか、或いはロングツーリングはツアラーモデルでなければ楽しめない、と先入観により思い込んでいるのか。

積載状態ではペースが上がると高速道での直進性も悪く、コーナーリングは不安定になり、路面が荒れているとハンドルが振られて、コントロール性の悪いリアブレーキなど、トライアンフのモダンクラシックに違和感を持たれた方もお見えだろう。

日帰りツーリングなら多少の違和感は我慢できるだろうが、ロングツーリングで違和感を覚えると、心地良い走りはおろか軽快に走り続けることも出来ず、違和感を覚えることのないペースまで落として走り続けるストレスは、苦痛以外の何物でもない。

男鹿半島

何だかよく分らない違和感は、どれだけ走行距離を延してもバイクとの一体感など生まれないから、乗れば乗る程愛着が湧いてくる、ということはないだろう。

しかし、NWJC2014仕様のように違和感を取り除きトータルバランスを高めたモダンクラシックなら、ロングツーリングに特化しているツアラーと比べても、何ら遜色なく楽しむ事が出来るから、モダンクラシックの魅力を存分に楽しむ事が出来て、乗れば乗る程愛着が湧いてくるだろう。

フラットダート

バイク屋のバイク乗りとして、2001年からトライアンフのモダンクラシックを乗り続けて、楽しみながら深化させてきた経験から、トータルバランスを高めたモダンクラシックを駆って、心地良い走りでロングツーリングも楽しみ、モダンクラシックのもつ魅力に触れていただきたい。

伝統的なスタイリングのCB1100とスラクストン

HONDA CB1100の空冷直4と、トライアンフ スラクストンの空冷ツインは、どちらも丸目のヘッドライトで、余分なものをすべて省いた昔ながらのスタイリングは個人的にもお気に入りである。

日本の田園風景や里山にもよく似合い、サイズ的にも程良く取り回しも楽だから、日本の道を悠々と走り続けるには、どちらも楽しいバイクである。

トライアンフ スラクストンがお気に入りのY・S君

2006年にNWJCにて新車を購入して9年目を迎える彼のスラクストンは、NWJCでは初回点検時に基本性能を引き出すメンテナンスを施したが、その後通販等で購入したハーフカウルやロングタンクに換装して、マフラーやその他色々なボルトオンパーツを自ら組み込み、サンデーメカニックとしても楽しんでいる。

ショートマフラーへの変更などで、トータルバランスが高い車両とは云えない状態である事は判っていたが、試行錯誤している様子をいつも遠目に眺めていたが、それぞれの楽しみ方があって良いものだと思っていた。

スラクストン

楽しみ方は十人十色だから、色々と手を加えて楽しんでいくうちに、マフラーはノーマルに、ハーフカウルやロングタンクも取り外して紆余曲折の末、トライアンフのモダンクラシックとしては、もっともトータルバランスの優れたNWJC2014仕様へと変更して、スラクストン本来の良さに愛着を持って大切に乗り続けているのは何よりである。

彼はキャンプツーリングが大好きだから近場でキャンプを頻繁に楽しみ、年数回は必ずキャンプしながらロングツーリングを楽しんでいる。

Y・S君

カフェスタイルでありながらフラットダートも走り、キャンプツーリングも楽しめるスラクストンは、乗れば乗るほど愛着が湧いてくるようで、まさに素適なバイクライフを満喫していると云えるだろう。

今回もツアラー並みにキャンプ道具等を積み込み、NWJC2014仕様ならではの軽快な走りで、CB1100の後を追いながらワインディングをハイペースで駆け抜けて、4泊5日のキャンプツーリングを大いに楽しんでいた。

CB1100でキャンプツーリングを楽しむ

CB1100は車体もコンパクトで取り回しも楽だから、積載性を高めれば、ロングツーリングでも心地よく走り続けて楽しめるし、HONDAならではの信頼性はロングツーリングでも安心感がある。

朝もや

ランニングコストも掛からないところも魅力であるが、メーカー出荷のスタンダード状態では本来の良さを発揮して楽しむ事が出来ないところもあるが、その違いはトライアンフのモダンクラシック同様に、NWJC独自のメンテナンスを施して初めて気づくライダーが大半である。

NWJCで試乗車として使っているCB1100は、NWJC独自のメンテナンスで、エンジンコンディションを整えて、違和感のあるフロントサスに手を加えることにより、体感重量は軽く、軽快感はさらに増して、速さより心地良さでロングツーリングを楽しめる最高のコンディションである。

田園風景

容量約100Lの荷物を積載したCB1100のツインサスは、スタンダードでも積載量に合わせてプリロードを変更するだけで軽快な走りが楽しめる優れもの。

積載状態でワインディングを心地よく駆け抜けて、フラットダートも臆することなく、自由気ままに走り続けて楽しむ事ができるCB1100は、見かけによらずツアラーとして楽しむ事もできるオールラウンドなバイクであるから、速さより心地良さで走り続ける楽しさは、上手く乗りこなす事よりも、巧く使いこなすことだと思う。



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